スタッフインタビュー

薬剤師
2022年入社

これまでの経歴と、お～ろら薬局に入社したきっかけを教えてください。

大学卒業後、製薬会社でMR（医療情報担当者）として勤務していましたが、結婚を機に薬局薬剤師になりました。家族の転勤とともに場所を変えながら経験を重ね、現在はパートタイムで仕事と家事育児を両立しています。
お～ろら薬局への入社の決め手は、「対人業務を重視している」という社長の言葉。薬剤師として、薬の知識や調剤業務だけではなく、患者様の悩みや不安を取り除くために直接お話することを重視して働きたいという思いがあったのです。
調剤業務のオートメーション化を計画していることも、入社の時点で聞いていました。機械による業務効率化はすべて、患者様のため。地域や患者様に寄り添い、コミュニケーションを大切にしようとする姿勢が、とても魅力的に映りましたね。

現在の仕事や、日頃感じているやりがいについてお聞かせください。

「ひかりが丘」と「にしおかざき」で業務にあたっています。三河病院の門前薬局でもあるひかりが丘では、これまでに経験のなかった精神科疾患の患者様への調剤にも携わるようになりました。新たに知る薬も多く、学びの多い充実した日々を過ごしています。
従来の調剤業務では、処方する薬の種類や量が多い場合など、患者様を長い時間お待たせしてしまうこともありました。しかし、ひかりが丘ではすべての調剤業務がAIロボットの活用によって自動で行われ、スピーディーかつ正確に薬が用意できる環境が整っています。
短時間で調剤業務が進むことによって、私たち薬剤師は、患者様と向き合ってお話する時間を確保できます。コミュニケーションを重視して働きたいと思っていた私にとって、理想的な職場ですね。
実際に働いてみて、入社前に目にした社長の言葉に込められた想いが、働く周りのスタッフにも浸透していると実感しました。患者様からの細かな要望にお応えしようと寄り添うスタッフの姿勢には常に惹かれますし、勉強させていただいています。
まだまだ学ぶことも多い毎日ですが、患者さまを含め周りの方々から多くの刺激を受け、非常にやりがいをもって業務にあたることができています。

仕事とプライベートの両立はできていますか？

結婚・出産を機に家庭中心の生活になりました。仕事と家事育児の両立というものは、やはり大変です。実際、子どもの体調不良で長くお休みをいただいたこともあります。
苦労することもありますが、社長をはじめとする周りの方々が「働きやすいように」と協力してくださいます。子どもの年齢や習い事などの事情を加味して、私にとって働きやすい体制を社長のほうから提案してくださったこともありました。
こうやって働き続けられるのも、家族のように寄り添ってくださる社長やスタッフのおかげです。私自身も何か力になれればいいなと、いつも思いながら働いています。

今後、お～ろら薬局でどのようなことにチャレンジしていきたいですか？

24時間体制での調剤業務など、これからAIによる領域はどんどん広がっていくと思います。業務効率化が進み、患者様に向き合う時間が確保できるからこそ、薬剤師に求められる知識やコミュニケーションはより高度なものになっていくのではないかと感じています。
今はインターネットで検索すれば誰でも薬のことを簡単に調べられる時代です。しかし、薬剤師だからこそ伝えられるものが必ずあると思っています。患者様が「聞きたい」と思った疑問やお困りごとに対して、しっかりと顔を見て答えられるように。これまで以上に、薬についてより詳しく丁寧に説明ができるように。自分自身を成長させるために、ただただ勉強するのみです。
現在も認定薬剤師の資格取得を目指して勉強の真っ最中。講座を受講したり、書籍で知識を得たりしています。職場にいても、薬や業界について詳しい社長が、先生のように何でも教えてくださるんですよ。これからも恵まれた環境を大切に、薬剤師としてしっかりと力を付けていきたいと思っています。

医療事務員
2014年入社

これまでの経歴と、お～ろら薬局に入社したきっかけを教えてください。

医療事務の専門学校を卒業後、新卒で眼科のクリニックに就職をしました。2年ほど働いていましたが、クリニックの院長が体調を崩されたことをきっかけに、私自身も働き方について改めて考える機会が生まれ、転職を決意しました。
前職とは大きく異なる「薬局」での医療事務の仕事に不安はありましたが、面接時の雰囲気も良く、職場になじめそうだと思ったことが決め手になりました。わからないことが多くても一から指導いただける環境があったので、入社後に困ることはありませんでしたね。また、通勤しやすい距離や、プライベートを確保できる週休二日制という点でも、転職先を選ぶうえでの条件に合っていました。
8年間にわたってお～ろら薬局で働いてきましたが、最近では業務のオートメーション化も進められています。これまで以上に地域や患者様に寄り添おうとする姿勢を目の当たりにし、改めて魅力を感じています。

現在の仕事や、日頃感じているやりがいについてお聞かせください。

処方箋の入力から薬の調剤、レセプト（診療報酬明細書）業務、電話対応まで、業務内容は多岐に渡ります。それぞれ責任ある業務で、任されればモチベーションアップにつながります。もともと病気や薬に対する知識があったわけではありませんが、業務を行いながら学ぶシーンは多いですね。自分が勉強してきた分野とは異なる知識を蓄えられるという点は、薬局の医療事務員ならではの魅力ではないかと思います。
また、薬剤師のサポートにも力を入れています。患者様は薬剤師に相談したいことがたくさんあるはずですから、薬剤師が患者様とのコミュニケーションの時間を確保できるように事務作業をすばやく的確に進めるなど、医療事務員として何ができるかを常に考えています。医療事務員であっても、処方箋や保険情報の確認など患者様と接する機会もあり、日々やりがいを感じています。

働く環境について、どのように感じていますか？

職場の雰囲気はとても良いです。薬剤師と医療事務員が対等な立場で、お互いを尊重しながら働けていますね。薬剤師が行っていた作業を医療事務員が行うようにもなり、業務の幅は年々広がっているため、自分自身のスキルアップも実感しています。
業務のオートメーション化は、負担軽減や効率化につながる前向きな変化だととらえています。これまで手作業で行っていた業務を機械が自動で行っているため、その時間を活用して別の業務に取り組んだり、さらなる効率化を目指した工夫を提案できたりするようになりました。
たとえば、機械に薬を補充するときにも作業時間を短縮できるように試行錯誤。また、患者様の来院予測を立て、混雑が予想される日に備えて、事前に薬を準備しておくこともできるようにもなりました。
業務のオートメーション化をしているからこそ、医療事務員が行う業務の幅が広がっても過度な負担なく、モチベーションを維持したまま仕事ができているのだと思います。

最後に、医療事務員としての今後の目標についてお聞かせください。

お～ろら薬局では、最新の技術をいち早く取り入れて、患者様と薬剤師のつながりを深めることを大事にしています。今までも行ってきたことですが、薬剤師が患者様との時間を少しでも長く確保できるように、サポートの向上に努めたいです。
薬剤師にしかできないことも多くありますが、効率的な調剤業務や事前準備など、医療事務員にできることで最大限のサポートをして、支えられる存在になりたいと思っています。医療事務員に対して、薬剤師が気軽に業務を頼めるような体制や雰囲気を作ることにも注力していきたいですね。

医療事務員
2020年入社

お～ろら薬局で医療事務に携わることを選んだ理由を教えてください。

短大を卒業後、ベビー用品を販売する接客の仕事をしていましたが、長く使える資格を取りたいと考えて医療事務の勉強を始めました。数ある資格の中でも医療事務を選んだのは、前職と両立しながら資格取得を目指す自分の生活と、スキルに合っていると思ったからです。
決意してからは1～2年間かけて勉強を続け、資格が取れたタイミングで転職を決めました。資格を取る過程で知識は身につけたものの実践経験はなかったので、現場で働くことに対する不安要素はたくさんありましたね。
お～ろら薬局の面接では職場の雰囲気や働く方々ついて話を聞く機会があり、人間関係を重視していた私には、とても印象が良かったことを覚えています。その後、2020年4月に「ひかりが丘」のオープンと同時にお～ろら薬局に入社をしました。

現在の仕事や、日頃感じているやりがいについてお聞かせください。

患者様から受け取った処方箋をもとに必要情報を入力処理し、薬を調剤して薬剤師に渡すというのが基本的な業務の流れです。業務のオートメーション化を進めていない「西岡崎店」では手作業で薬を探して調剤するため、一から薬の知識やスキルを身に付ける学びの場でもありました。患者様の薬を扱うという責任感から、より気が引き締まる思いでしたね。
前職とは全く異なる職種への転職ということもあり、入社直後は業務に慣れるのに精一杯でしたが、重要な業務を任されると自信につながりますし、日々やりがいを感じています。また、患者様に安心して薬局に来ていただくためには信頼関係が大事ですから、ミスや漏れのないように処方箋や個人情報の二重チェックなど、細かな業務も慎重に行っています。
最近は、レセプト（診療報酬明細書）業務も任せていただくようになりました。覚えることは多いですが、少しずつ段階を踏むことで業務の幅は確実に広がります。自分にできることが増えることで、他のスタッフの負担軽減にもつながっていると実感できて嬉しいですね。

働く環境について、どのように感じていますか？

入社前に聞いていた通り、職場には心優しい方がとても多いです。先輩方は疑問や質問に対して丁寧に指導してくれますし、ミスをしてしまったときも改善点を示してくれるので前向きに仕事に取り組めています。
ひかりが丘店における業務のオートメーション化については、最初こそ慣れない機械の操作に戸惑うことも多かったですが、スタッフの負担軽減や時間の有効活用などの面でメリットを実感しています。機械に任せられる作業が増えることで、別の業務に意識を向けられるだけではなく、残業の削減や働きやすさにもつながっていると思います。
また、休日の曜日が決まっているので予定を立てやすく、プライベートとの両立もできていますね。

最後に、医療事務員としての今後の目標についてお聞かせください。

地域の方々や患者様に「ここに来たら安心」と思っていただける「かかりつけ薬局」として、今後も温かい空間を提供し、たくさんの人に寄り添っていきたいです。
他の薬局では関われないであろう業務に医療事務員として携わることができる点は、お～ろら薬局ならではの魅力だと思いますし、人と接することが好きだという方には向いている仕事だと実感しています。
温かい職場で私が前向きな気持ちで成長することができたように、これからは私がいろいろなところに目を向け、後輩の指導やフォローができるような存在になることが目標です。

エントリーフォーム